園だより

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2019年6月の園便りから

 
羊は、どの羊も同じ顔に見えます。けれども羊飼いは、ちゃんと自分の羊を見分けます。一頭一頭の性格を把握し、その日の草の食べ具合や脚の運びなども注意深く見守りながら、病気やケガを未然に防いだりします。羊飼いは、野獣や強盗から羊を命がけで守ります。羊も自分の羊飼いが分かっていて、その羊飼いを信頼しています。だから羊たちは安心して、放牧地のあちこちに広がりながら草を食べ、伸び伸びと過ごすことが出来ます。
 イエスさまは「わたしは良い羊飼いである」と、おっしゃいました。こどもたち一人ひとりを愛し導いてくださるイエスさまに信頼する中で子どもたちは伸び伸びと成長していきます。(園長)
 
                                      
2019年5月の園便りから

子どもたちが自分は愛されていると幼いころから実感することは、子どもたちの成長にとってとても大切です。「あなたは神さまから愛されているんだよ」ということを、言葉や様々な活動を通して、繰り返し伝えます。そして、自分が神さまから愛されている、神さまから必要とされていることを知ることは、自分はそれほどまでに大切な存在なんだ、という自信を得ることになります。私たちを無条件に愛してくれるこの神さまの愛による自信を得た人は、人を押しのけたり、人を攻撃しようとするのではなく、人を愛し受け入れ合うことができるのです。このことを信じて、これからも子どもたちに神さまの愛を伝えたいと思います。 (園長)

2019年4月の園便りから  

今年も新しいお友だちを迎えました。子どもたちの心はとても柔らかです。幼稚園でも、すぐに慣れてお友だちと心を通わせ、遊び始めます。それが、生涯全体を支える確かな土台となります。
 今年度は「ことばに満たされて−ひびきあう」という年間主題を掲げました。どんな食べ物や着る物や玩具が与えられても、人は安心できることばが与えられなければ生きていけません。「子どもはことばを食べて大きくなる」とも言われます。保護者のことば、教師のことば、子どもたち同士のことばが響き合う中で、こどもたちは満たされていきます。聖書は、神さまがことばによってすべてのものを造られ、わたしたち人間に命を与え、その歩みを支えてくださることを語っています。ことばによって支えてくださる神さまの愛に見守られて安心して子どもたちが過ごし、さまざまなつながりに支えられて大きく成長することを願っています。(園長)

        


2019年3月の園便りから
 
「イエスは知恵が増し、背丈も伸び、神と人とに愛された」(ルカ2:52)
 ここには、何気ない言葉ですけれど、ほんとうに大切なことが書かれています。主イエスは、神の子ですから、「神と人とに愛された」というのは当然のことかもしれません。しかし、自分で生きる環境を作り出すことの出来ない幼子にとって、心も体も健やかに育っていくためには、周りの人に愛されるということはとても大切なことです。子どもは神と人とに愛されて、知恵が増し、背丈も伸び、心も体も成長していきます。子どもたちは、この一年でそれぞれが故体だけでなく心もよく成長しました。そこには、保護者の方々や周囲の方々に愛され、教師たちに愛され、友達に愛されて育ちました。何よりも神に愛されていることを知り育ったことを日々感じ、感謝しています。  (園長)  


                                            

2019年2月の園便りから
 
「わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。あなたがたがわたしを知っているなら、わたしの父をも知ることになる。今から、あなたがたは父を知る。いや、既に父を見ている」(ヨハネ14:6-7)と、イエスさまは言われました。イエスさまが父なる神さまへと通じる道であると宣言しています。
 人生という旅を歩む私たちにとって、特に、これからの長い人生を歩む中で子どもたちにとって、確かな道しるべが必要です。きのうは東を向いていた道しるべが、今日は西を向いていたら困ります。人生という旅を歩む中で、何度も道に迷うことがあるかもしれません。その時に、イエスさまは、子どもたちが歩く人生の確かな道しるべとなってくださいます。そして、人生という旅を一緒に歩いてくださいます。  (園長)

 

   

2019年1月の園便りから
 
 「わたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいる」とイエスさまは言われます。「その中にいる」のですから、イエスさまが共にいて、私たちの思いを受け止め、祈りを聴いてくださいます。私たちには誰もが他人には知られたくない秘密があります。一人でなければ祈れない祈りもありますし、その祈りも神さまは受け止めてくれます。それと同時に、皆に知ってもらい、皆で祈り願わなければかなわないことがあります。皆の力と思いを結集しなければ実現できないことがあります。子どもたちの健やかな成長や子どもたちが生きる世界の平和は、皆で祈り願うことです。そうしたことを皆で祈り願うときに、「わたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいる」とイエスさまは約束してくださっています。
 新しい2019年もイエスさまが共にいて子どもたちの成長を支えてくださいますように祈ります。 (園 長)      
                           
                          
2018年12月の園便りから
 数年前、こんなニュースを聞きました。イギリスのホテルチェーンが、「ヨセフ(ジョーゼフ)とマリア(メアリー)という名前のカップルは無料で宿泊できます」という企画を、クリスマスシーズンに合わせて打ち出したというニュースです。それは、「二千年以上前のクリスマスイブに、ヨセフとマリアに部屋を提供できなかったことをホテル業界として償いたい」からだというのです。
 神のひとり子を心から迎えることができなかったのは、最初のクリスマスだけではありません。宿屋が客間を用意することができなかったように、様々なことに思い悩み、日々忙しく過ごす私たちは、静かに神のひとり子のおとずれを迎える余地を、私たちの心の中に失ってしまったようなことがあるからです。だからといって、神のひとり子は、クリスマスのおとずれをやめたりいたしません。むしろ、私たちの心の中に静かに入ってくださって、私たちのふさがれてしまった心を内側から愛の光によって照らしてくださいます。クリスマスのおとずれを子どもたちとともに迎えたいと思います。 (園長)

             

2018年11月の園便りから  
 日本の多くのプロテスタント教会の源流をたどっていくと、信仰の自由を求めてメイフラワー号に乗りイギリスから新大陸アメリカを目指したピューリタン(清教徒)たちに遡ります。新大陸の開拓は困難を極め、冬の間に移民の半数が死んだといわれています。こんな中で、アメリカの先住民インディアンたちは、とうもろこしの種を分けかぼちゃの育て方を教えて彼らを助けました。次の秋には豊かな収穫が与えられ、ピューリタンたちは神と隣人に感謝して先住民たちを招待して収穫感謝祭を行いました。そうして1864年、リンカーン大統領は11月第4木曜日を国の祝日と定めてThanksgiving Dayとしてこの出来事を記念しました。神さまに感謝すると共に、苦しみや喜びを分かちあう日だったことを覚えたく思います。
 神様は祝福の"実り"をポンと与えてくれるようなお方ではありません。耕し、蒔き、水をやり、世話をする苦労が伴います。時には、「泣きながら」働かねばならないこともあるかもしれません。しかし、「涙と共に種を蒔く人は喜びの歌と共に刈り入れる。種の袋を背負い、泣きながら出て行った人は束ねた穂を背負い、喜びの歌をうたいながら帰ってくる」(詩編126:5-6)のです。「涙」は無駄には終わらず、「喜び」の収穫に到るのです。 (園長)


                                            
2018年10月の園便りから
 祈りの結びの言葉である「アーメン」はヘブライ語で「その通りに」「まことに」という意味の言葉です。祈るときに、「アーメン」と結べるのは、神さまが真実な方であるからです。もし、神さまが真実でなかったなら、それこそ、神さまの言葉や行動が気まぐれや軽率さから出ているのだとしたなら、そのような神さまには、私たちは確信を持って祈ることはできません。あるときはよくても、次のときは裏切られるかも知れない神さまに対しては、私たちは心から信頼することなどできないからです。
 もちろん、神さまは気まぐれではありません。主イエス・キリストをこの世界に与えることで、神さまはこの世を愛し、私たち一人ひとりを心から愛しているということを示してくださいます。そのような神さまだからこそ、私たちは信頼して祈ることができます。そして「アーメン」と心を込めて祈りを結ぶことができるのです。 (園長)
                                                                                                                                                                                        
 
                                
                                                                         
 2018年9月の園便りから
大きな木を見ていると、分かることがあります。枝が幹にしがみついているのではなく、幹から枝が伸びているということです。「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ」とイエスさまはおっしゃいました。ぶどうの木であるイエスさまが、私たちをしっかりとつなげてくださるのです。だから、イエスさまは、私たちといつも一緒にいてくださいます。
  だから、枝は木にしがみつくことを考えなくてもいいのです。枝はもっともっと先へと伸びることを考えればいいのです。そうして気がついたら、良い実が実っているのです。そのことを神さまは喜んでいてくださるのです。イエスさまというぶどうの木に私たちがつながっていれば、実を結ぶことができるのです。 (園長)
 


                                                    

2018年7月の園便りから
 夏を代表する花ひまわりは向日葵の名の通り、太陽といつも向き合っているようです。ある時、「おい、ひまわり。どうしたら、そんな顔になるんだ?」と聞いてみると、「いつも太陽だけをじっと見続けていたから、こんな顔になったんだ!」と、ひまわりは答えます。
 
光の子として歩みなさい」とは、こういうことです。光をずっと見続けていたならば、その光に照らされて、光に包まれて光の子らしくなるのです。
 もうすぐ夏休みを迎えます。子どもにとってこの時期は幼稚園とは違った時間を過ごすことになります。自然の中で過ごす時間が増えるでしょう。自然の息吹、神さまの恵みを感じて心も体も成長し豊かにされることを願います。
 また夏休みは、ご両親や兄弟と一緒に過ごす時間が多くなります。家族と過ごす時間が子どもにとって大切になっています。家族でしかできないことをする、夏にしかできない経験をする、生活習慣を見直す…夏休みがあるお陰で、子どもにプラスなことはたくさんあります。時間にとらわれず濃厚な家族の時間が過ごせるのも夏休みの醍醐味だと思います。家族とたくさん過ごす中で、夏休みの遊びに向けられた好奇心やアイディアの豊かさや自然体験などが、二学期以降の子どもたちによく生かされていきます。  (園長)                                            

                                   

   

    

            

           

       

   

  


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