「お答えします」

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若草幼稚園Q&A 「お答えします」
 Q1 どうして保育室に、いつも机と椅子を並べておかないの?     
 A 子どもが、のびのびと自由に、おおきく育つためです。
 若草幼稚園保育室は、それぞれ、50平方メートル以上の広さが確保されています。そのうえ、必要なとき以外は、机はたたみ、椅子もかさねて隅っこにおいてあります。床を、広く空け、開けた状態にしてあります。
 だから、子どもが自由に、いろいろな遊びをすることができます。おもちゃ箱を持ち出してきて、床いっぱいにがらがらと広げて遊ぶこともできます。ままごと遊びの空間を広くとることもできます。先生のピアノにあわせて、リズム運動をして、体をいっぱいに使い、動かすこともできます。絵をかきたかったり、折り紙や粘土遊びをしたければ、そのつど、先生が机をだしてくれます。お弁当を食べるときも、そうです。
 先生をまんなかに、子供たちが、椅子をぐるっと回りに並べて、挨拶をしたり礼拝をしたり、先生に絵本を読んでもらったりもします。好きなお友だちの隣をねらって、椅子の鞘当てがあったりするのも、このときです。
 ひろびろとしたお部屋には、子どもが大きく成長していく上で、数々の可能性が満ちています。

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若草幼稚園Q&A 「お答えします」
 Q2 どうして音楽は、ほとんど、先生が直接ピアノを弾いてするの?  
 A 若草幼稚園では、礼拝やリズム運動、歌などのとき、ほとんどかならず、先生がピアノを弾いて伴奏します。毎週一回、全体でする礼拝では、礼拝堂でパイプオルガンを使います。
 それは、テープやCDでは、曲のリズムや速さ、調子などを、そのときどきの子どもの状態に、微妙に合わせることができないからです。同じ部屋の子どもたちでも、その時そのときによって、状態がちがいます。先生はその状態をつかんでいますから、無意識に、それに合った伴奏ができるのです。だから子どもたちも、体を動かして心をひとつにしたり、声を合わせて歌うことができます。音の世界の楽しさに触れます。
 機械が出す音ではなく、ピアノやパイプの、実際に生きた音が部屋や礼拝堂に響き、息づくと、子どもは、生き生きと、元気よく反応します。子どもにこそ、代用品ではなく、ほんものを与えたいのです。
 だから先生はつねに、奏楽の練習を欠かしません。

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若草幼稚園Q&A 「お答えします」
 Q3 どうして、わざわざ幼稚園で調理したランチを食べるの?  
 A 基本は、お母さんのお弁当です。それにまさるものはありません。お母さんは、子どもの好きな食べものを、よくご存じです。何より、愛情がこもっています。だから、子どもたちは、毎週水曜日と金曜日のお弁当が大好きです。幼稚園にくるなり、「今日はね、肉だんごがはいっているんだよ」と教えてくれます。
 それでも毎日、お弁当を作るのはたいへんです。若草幼稚園では、毎週火曜日と木曜日の2日、若草ランチをいただいています。正規の資格をもった栄養士の方が、園の厨房でつくってくださいます。温かくて、おいしいランチです。みんな、にこにこしながら、お代わりします。
 保育園とちがって、幼稚園には給食のための公的な援助はありません。けれども外注のお弁当では、冬は冷たく、夏は味が濃くなり、子どもたちは飽きてしまいます。毎週月曜日のパン給食では、さらに内容が不十分になってしまいます。けっきょく、おもいきって、幼稚園のなかで作ることにしました。
 季節の食材を中心に、そのときどきの行事や調子に合わせて、メニューを柔軟に立てることができます。温かい食事がたのしめます。みんなといっしょに同じものを食べることで、食欲も増します。つい、勢いが出て、嫌いだったものも食べるようになったりします。食物アレルギーの子どもには、少し食材を変えるだけで、ランチに参加することができます。子どもたちは、このランチの時間が大好きです。

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若草幼稚園Q&A 「お答えします」
 Q4 どうして、ランチは毎日ないの?  
 A 若草幼稚園では、現在、毎週、火曜日と木曜日にランチをおこなっています。月曜日はパン、残りの水曜日と金曜日は、ご家庭からお弁当を持ってきていただいています。
 第一に、ご家庭の愛情あふれる、手作りのお弁当が、子どもたちにとって何よりだからです。お母さんは、お子さんの状態をいちばんよく知っておられます。ですから、その体にもっともふさわしいおかずが、自然に作れます。
 第二に、よく、クラスのみんなで、一日、お出かけをしたりして、戸外の自然に、ゆったりと触れて親しむことをしたいからです。毎日、ランチばかりですと、お昼前には、園に帰ってこなければなりません。行動が制限されてしまいます。せっかく、自然のなかで遊びが大きく発展しかけているのに、それをあきらめなければならなくなります。せめて、ゆっくりお弁当をいただいて、豊かに楽しみます。それが大きな成長へとつながっていきます。

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 Q5 字や数を教えたりは、しないの?  
 A 若草幼稚園では、すべては、子どもにとって遊びとなる形で保育を進めます。字や数も同じです。つまり、覚えなくてはいけない課題としてではなく、とてもおもしろいものの一つとして親しみます。先生は、いろいろな機会に、子どもが字や数に興味をもつことができるよう、指導します。クラスのお友だちの人数を数えたり、目にした字を読んでみたり、します。こうして、年長児になれば、自分の名前を読んだり書いたりするだけでなく、お友だちに自分で言葉を考えてお手紙を出したりします。また、かんたんな数あそびもできるようになります。
 ほんとうは、学ぶということは、おもしろいことなのです。その面白さを、遊びをとおして知ってもらいたいのです。子どもたちはみんな、好奇心旺盛で積極的です。学ぶ面白さを知りさえすれば、どんどん自分でいろいろなものを調べ、覚えてしまいます。
 子どもの発達段階を無視した早教育は、有害です。ほんとうの意味での、知的な能力は、楽しみながらこそ、芽生え、発達していきます。

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若草幼稚園Q&A 「お答えします」
 Q6 よく、服を絵の具だらけにしたり、泥だらけにして帰ってくるけど、なぜ? 
 A 子どもが遊びに夢中になることを、第一にたいせつにしたいからです。服に絵の具が付くことを気にしていたのでは、思う存分、お絵描きをたのしむことはできません。お庭でたくましく遊ぶからには、体じゅうが泥だらけになるのも当然です。
 どうか、それをゆるしてあげてほしいのです。いいえ、泥やら絵の具やらをいっぱいに付け、ついでに服まで少し破ってしまって、得意満面になっている子どもを見て、喜んでいただきたのです。洗濯がたいへんなのは、わかります。でも、子どもたちの嬉しそうな顔を見ると、きっとゆるせますよ。
 ですから、ふだん幼稚園には、汚れてもいい服を着せてお子さんをお出しください。
 若草幼稚園には、専用のシャワー設備が取りつけてあります。外で汚れた子どもが、直接シャワー・ルームに入って洗ってもらいます。そのまま園舎内に出てきて、タオルでふいてもらいます。その顔は、とてもさっぱりします。また、必ず、着替えの入った袋も用意していただいています。
 子どもたちが、思いっきり、遊びこむことができる幼稚園を目指しています。

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 Q7 子どもが毎週、絵本を2冊も借りても、読めるのかしら?  
 A 若草幼稚園では、毎週火曜日、子どもたちがそれぞれ、2冊の本や絵本を自由に選び、借りて降園します。1週間、家庭で、お母さんやお父さんに読んでもらったり、自分で本を開いてながめます。子ども自身が、じっさいに本を手に取る経験は、たいせつです。
 べつに宿題でもなんでもありません。全部読めなくてもかまいません。ただ、子どもが「見たい」とおもったとき、すぐ傍らに本がある環境をつくっておきたいのです。
 大好きなお父さんやお母さんの膝にはいって、絵本を読んでもらえるのは、しあわせなことです。語られる言葉に、全神経を集中させます。真剣です。その言葉が、子どもの魂に入り、満たしていきます。その経験をした子どもは、本が好きになります。いいえ、お話をとおして、新しい世界へと、冒険の旅をするのです。
 幼児にとって本をえらぶのは、そう簡単ではありません。ですから最初は、広いホールいっぱいに、一冊一冊をばらばらに置きます。それを開きながら、子どもは気に入ったのを自由にえらびます。次の火曜日に返して、また新しいのを借りていきます。宝物を運ぶように、大事そうに、絵本の入ったかばんを抱えて帰っていきます。

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 Q8 どうして、幼稚園の子どもは、保育園より早く帰るの?  
 A 基本的に、保育園は子どもを預かる場であり、生活が中心になります。ですから所轄官庁は、国民の生活を扱う厚生労働省です。保育士が保育に当たります。それに対して、幼稚園は子どもを教育する場であり、教育の内容が中心になります。ですからカリキュラムをきちんと整えます。所轄も、教育を任務とする文部科学省になります。幼児教育を専門に学び、ふさわしい資格を取得した教諭が保育を行います。幼稚園は、子どもが初めて経験する学校なのです。
 幼稚園の降園時間が、保育園に比べて早いのは、第一に、幼い子どもが教育を受け入れ、集中するのに、一定の時間的限界があるからです。その時間のなかでこそ、よく準備された濃密な保育内容を消化することができます。かつては、4時間と言われていました。それが、現在では6時間ほどにまで延ばしています。これ以上、過度に保育を行えば、子どもの体力的、精神的限界を越えてしまい、逆効果となります。
 第二に、毎日、良い教育を行うためには、教師の準備が必要です。幼稚園の教師は、子どもが帰った後、休んでいるわけではありません。互いのクラスや子どもたちの状態を報告しあい、記録をつけ、明日からの教育内容の展開を考えます。必要な教材を揃え、また制作します。子どもたちが制作をするにしても、それを始められるように、十分準備する必要があります。ピアノの練習も欠かせません。子どもが帰った後、おこなう準備が、翌日の保育の良し悪しを決めます。ですから、帰宅がずいぶん遅くなることもしばしばです。
 子どもも、教師も、元気で生き生きと保育に臨むためには、それだけの配慮が必要なのです。
 ただし、ご家庭のご事情に応じ、降園時間以降も、専任の教諭を配置し、お子さまをお預かりしています。それは、カリキュラムに基づく教育の時間には入りません。保護者の方がお迎えに来られるまでの間、思い思い自由に、ゆったりと時を過ごしています。

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