自宅で気軽に行える! VIO脱毛の自己処理方法とおすすめアイテム17選
最近、VIO脱毛が注目されています。
脱毛サロンに通う前に自分で試してみたい方や、サロン通い中でも自宅での処理方法を知りたい方もいるでしょう。
しかし、正しいやり方が分からないという方も多いのではないでしょうか? そこで、今回は美容脱毛サロン「ミュゼプラチナム」の広報を務める内藤絵理さんに話を聞きました。
脱毛だけでなく、自己処理からアフターケアまでを手がける脱毛のプロから、「どの部分を処理すべきか」「適切な長さは何か」「どんなアイテムが最適か」など、VIO脱毛の自己処理について詳しく解説してもらいました。
また、17種類のおすすめアイテムも紹介します!
VIO脱毛の人気とトレンド
現在、ミュゼプラチナムは全国に175店舗も展開しており、多くの女性から支持を受けています。
その中でVIO脱毛の需要が高まっており、20代の女性の約7割がVIO(アンダーヘア)の脱毛を希望または既に実施しているという調査結果があります。
このニーズの背景には、VIO脱毛によってムレやかぶれのリスクが低減されることや、介護を見据えたハイジニーナスタイルの人気があります。
また、先進的な脱毛方法により、従来のVIOの形状に変わりが見られ、直近の調査ではハイジニーナスタイルを選択する人が半数以上に上るなど、動向が変化しています。
自己処理を選ぶ人々も多く、その中で最も人気なのがカミソリであり、次いで電気シェーバー、毛抜き、ブラジリアンワックス、家庭用光美容器が挙げられています。
特にカミソリは手軽で入手しやすいため、選択されることが多いです。
VIOラインの自己処理方法と注意点
しかし内藤さんによれば、「カミソリを使った処理は、ケガや色素沈着の原因となる可能性があるため、あまりお勧めできません」とのことです。
VIOラインはデリケートな部位であり、適切かつ安全な処理が求められます。
以下では、代表的な自己処理方法の特徴や注意点、そして正しいやり方についてご紹介いたします。
1.カミソリの特徴 お風呂に入っている際にも手軽に利用できるカミソリですが、肌に直接刃が触れるため肌にダメージを与えやすく、傷ができる可能性があります。
また、お風呂場で保管したままにしておくと雑菌が繁殖し、毛嚢炎などの感染症の原因にもなり得ます。
正しいVIOラインの自己処理方法 専用のジェルやクリームを使用し、刃と肌の接触刺激を最小限に抑えるために、石鹸やボディソープではなく専用のジェルをお勧めします。
毛の流れに沿って剃ることで、毛を根元からしっかりと剃ることができますが、逆剃りを行うと毛穴が目立ったり、次に生えてくる毛が太く見える原因となる可能性があります。
また、無理に毛を引っ張ると肌への負担が増えるため、注意が必要です。
また、古くなった刃は使用せずに新しいものを用いることが安全です。
2.毛抜きの特徴 気になる部分の毛をピンポイントで処理できる毛抜きは手軽で、毛が再び生える頻度も遅いというメリットがありますが、処理に手間や時間がかかる上に痛みを伴うというデメリットもあります。
適切なケアを怠ると、埋もれ毛や毛嚢炎の原因となることもあります。
正しいVIOラインの自己処理方法 処理後の毛穴は刺激に弱く、ウイルスや細菌が侵入しやすい状態になるため、処理後には消毒を行うことが重要です。
また、毛を抜く部分を温めることで、無理に力を入れることなく毛を抜くことができます。
VIOラインの自己処理におすすめの電気シェーバーのメリットとデメリット
毛の生える方向に従って処理することで、毛穴を傷つけたり肌に無理な負担をかけることが避けられます。
VIOライン専用の電気シェーバーは特に肌に負担がかかりにくく、おすすめの処理方法です。
デメリットとしては購入時の金額がカミソリよりも高額ですが、一度購入すれば長期間使用できるというメリットもあります。
正しいVIOラインの自己処理の方法
VIOラインの自己処理を行う際は、毛が乾いた状態で、明るいお部屋で行いましょう。
鏡を見ながら新聞紙を敷いたり、しゃがむか片膝をつくなどの体勢がおすすめです。
下に鏡を置き、鏡を見ながら行うことで、Iライン・Oラインもしっかりと処理できます。
毛足を整えるためには、ヒートカッター(電動トリマー)を用意するか、電気シェーバーに付属のアタッチメントなどを使用して、長さをカットします。
また、よりデリケートなIライン・Oラインには、刃が直接当たらないようスキンガードを装着しましょう。
ネット刃で仕上げる際は、赤みや傷ができないように肌の上を滑らせるようにやさしく当てることがポイントです。
ヒートカッター(電動トリマー)の特徴と正しいVIOラインの自己処理の方法
熱で毛をカットするヒートカッターは、熱線がコームで覆われており、やけどや肌を傷つけることなく、安全に毛を処理できます。
毛先がフラットにならないため、チクチク感がなく処理できるのがポイントです。
このヒートカッターは毛を短くするためのツールなので、ツルツルにしたい場合は別途シェーバーなどを使用する必要があります。
アンダーヘアをとかす際には、ヒートカッターのコームがスムーズに通るように、電源を切った状態のヒートカッターや別のクシを使用して整えましょう。
Iライン・Oラインの処理には床に置いた鏡を使用すると処理がしやすくなります。
VIOの自己処理方法
毛をカットする時は、コームを使って少しずつ毛を通してカットします。
シェーバーを使わず、毛を整える場合には、最後に不揃いな部分を再び少しずつカットし、全体を整えます。
慣れないうちは、少し長めにカットして、後で調整することで安心感が得られます。
除毛クリームは広い範囲を一気に除毛できるのが利点ですが、肌に合わないと赤みやトラブルが起こる可能性があること、また独特なニオイが苦手な人もいます。
VIOに使用できない商品もあるため、必ず商品説明を確認してください。
除毛したい部分に商品を塗り、スポンジなどを使って均等に塗布します。
指定の時間(約5〜10分)待った後、スポンジなどで除毛クリームを拭き取り、水やぬるま湯で洗い流します。
ブラジリアンワックスは、ハチミツや砂糖などの自然由来成分をベースにした粘着性の高いワックスを塗布して脱毛する方法です。
VIOに向いていて、広い範囲を一度に脱毛できるのが利点ですが、表面の肌も一緒に除去されるため、痛みや乾燥、赤みなどのトラブルや埋没毛の原因にもなり得ます。
塗布の際は、毛が覆われる程度の厚さに塗り、ペーパーを貼って一気に剥がすのがポイントです。
家庭用光美容器は、自宅で手軽に脱毛できるのが利点ですが、自己処理が面倒に感じられることや、自分では届かない箇所が出てきてしまうこと、また、満足いく結果を得るまでに多くの回数が必要になるというデメリットがあります。
VIO自己処理のやり方
VIOゾーンの自己処理を行う際の手順や方法について、以下のポイントをしっかり抑えておこう。
これにより、効果的で安全な処理が可能となる。
自己処理を行う前に、肌表面に残っている毛をしっかりと剃っておくことが大切です。
これによって、痛みを感じる原因を避けることができます。
その際、専用のローションやジェルを使用することで、肌への負担を軽減することができます。
また、付属のゴーグルなどがある場合は、説明書に沿って正しく使用するようにしましょう。
自宅でのセルフVIO脱毛におすすめのアイテムには、「電気シェーバー」「家庭用光美容器」「カミソリ」「ブラジリアンワックス」「ヒートカッター」「除毛クリーム」などがあります。
ただし、効果には個人差があり、肌や体質に合わない場合は使用を中止することが大切です。
電気シェーバーの中でもおすすめの商品として、「パナソニック」のVIOフェリエや「Radiance」のVIOシェーバーが挙げられます。
これらの製品は、VIOゾーンに特化しており、デリケートな部位にも安全に使用できる特長があります。
特に、カミソリで肌負けした経験がある方や、サロンでの脱毛前のお手入れにおすすめです。
VIOやボディケアに適した電動シェーバー
IbealutyのVIOシェーバーはスキンガードが付いており、VIOやボディケアに最適です。
本製品は、人間工学に基づいた握りやすいデザインで、長時間使用しても疲れにくい特徴があります。
また、RENAGEのVIOシェーバーもお風呂で使用できる防水タイプの電動シェーバーで、肌を傷つけにくい刃のデザインが特徴です。
さらに、毛量調節アタッチメントも付属しています。
それに加え、VIO自己処理におすすめの家庭用光美容器として、リファのエピがあります。
Vラインに使え、顔や体のムダ毛ケアができる光美容器で、Vラインのみならず全身にも使え、IPL式なので美容効果も期待できます。
価格も手頃で、照射レベルも調節可能です。
美容家電ブランドの人気商品を分割払いで購入する方法
公式オンラインショップでのお買い物をご希望で、JACCSショッピングローンをご活用いただき、60回払いを選択される場合、人気の「ミュゼプラチナム」S.S.C.エピ フォト スキンケア プロ(光美容器)セットを購入することができます。
この商品は、ミュゼオリジナルの光美容器で、通常はミュゼ会員限定で販売されていましたが、2021年2月から一般販売が開始されました。
本セットには、光美容器本体に加えて、選べるプレゼントが含まれており、ミュゼプラチナム楽天市場店やミュゼコスメ公式サイトで購入することができます。
この光美容器は、ムダ毛ケアだけでなく、美顔器としても使用でき、大変人気があります。
さらに、美容家電で知られる「ヤーマン」が開発したVIO対応の本格光美容器もおすすめです。
Vライン&Iライン・Oラインそれぞれに形と出力を調整できる医師監修の専用アタッチメントが付属しており、デリケートな部位にもやさしくケアできます。
また、防水仕様でお風呂での使用も可能です。
この商品は、VIO自己処理におすすめの「カミソリ」「シック」ハイドロシルク トリムスタイルと合わせて使用することで、さらに効果的なケアが期待できます。
VIO自己処理を手軽に行うためのアイテム特集!
長さを4段階に調整可能なトリマーは、ごわごわアンダーヘアを素早くカットし、チクチクしづらい自然な仕上がりを実現します。
VIOの自己処理方法に興味がある方には、オリジナルのハウツー動画も参考になるでしょう!貝印のFEMINICAREは音波振動を利用したカミソリで、VIOゾーンに特化した替刃式カミソリです。
約100回の音波振動を利用することで、肌に優しいケアが可能で、小回りが利くミニ刃で理想の形に整えることができます。
さらに、水洗いできる生活防水仕様もポイントです。
VIO自己処理におすすめなのは、「ブラジリアンワックス」です。
日本人の肌質に合わせて作られたこのブラジリアンワックスは、デリケートゾーンにも使用できます。
温める必要がなく、塗って剥がすだけでスッキリした仕上がりに。
天然の保湿成分が含まれており、スキンケア効果も期待できます。
さらに、敏感肌の日本人女性向けの特別配合で作られたBABY WAXもおすすめです。
高級はちみつを使用しており、なめらかな肌を実現します。
VIO自己処理におすすめのアイテム
VIOラインの自己処理に使えるおすすめアイテムをご紹介します。
ラインを整えたい方やボリュームを減らしたい方におすすめなのが、ヒートカッターやVライントリマーです。
それぞれの商品について詳しくご紹介します。
VIOライン用ヒートカッター「マクセル」アンジェリーク Vライントリマー
このVライントリマーは、Vライン専用のトリマーで、毛のボリュームを減らし、好みの長さに整えることができます。
電熱線を使用して毛先をまるくカットするため、チクチクせずふわふわの毛に整えてくれます。
また、電源は2段階式を採用しており、スイッチを押している間のみ発熱する設計になっていますので、安心して使用できるのもポイントです。
全剃りしたいときの前処理にもおすすめです。
VIOライン用ヒートカッター「ラブコスメ」Vライントリマー
こちらのVライントリマーは、スピーディーかつパワフルなVライントリマーで、一般的なヒートカッターよりもカット部分の面積がワイドなため、たくさんのアンダーヘアを一気にカットできるのが魅力です。
スイッチが入っているときだけ通電する安心設計やハイパワーに使えるUSB充電式もうれしいポイントとなっています。
さらに、アタッチメント替え刃や専用ポーチ、クリーニングブラシも付属しています。
また、VIOラインの除毛には「リムーヴクリーム」や「ボディプレックス」といった除毛クリームもおすすめです。
デリケートなVラインにも使用できるクリームタイプの除毛剤で、シリコンヘラ一体型のチューブで手を汚さずに細かな部位にも楽に塗り広げられます。
除毛剤特有のにおいを抑えたホワイトローズの香りが特徴です。
医薬部外品
ヴィート バスタイム 除毛クリーム 敏感肌用 “ヴィート”の敏感肌向け除毛クリームは、Vラインのケアに最適です。
また、水に流れにくい成分を含んでいるので、シャワーの際にも使うことができる点もポイントです。
さらに、保湿成分のアロエベラが、なめらかでスベスベの肌にしてくれます。
医薬部外品
フィス ホワイト 除毛クリーム 約5分で滑らかな肌になるとSNSでも話題の除毛クリームです。
Vラインなど細かな部位にも塗りやすく、柔らかなテクスチャーが特徴です。
また、ジェンダーレスなデザインは、パートナーとの共有にも最適です。
医薬部外品
ENAVIS 除毛クリーム 11種類もの美肌成分が黄金比率で配合された、つるスベ肌を実現してくれる脱毛クリームです。
Vラインをはじめ、脇や腕、脚など、様々な部位に使用することができます。
さらに、柑橘系の爽やかな香りも人気のポイントです。
自己処理に注意 生理前や生理中など、肌がデリケートな時期には自己処理を避けるほうがよいです。
また、自己処理後はシャワーのみで済ませることをお勧めします。
湯船の使用は雑菌の繁殖を促し、体温が上昇することで炎症を引き起こすリスクもあります。
VIOケアの重要性と注意点
お手入れをした日は、シャワーだけで済ませるのがおすすめです。
VIOゾーンの保湿ケアをしっかり行った後は、肌が乾燥しやすい状態になります。
放置してしまうと、かゆみやヒリヒリ感などのトラブルを引き起こす可能性があるため、保湿ケアが必須となります。
特にデリケートゾーン専用のアイテムを使用することをおすすめします。
もし肌を傷つけてしまった場合は、肌を清潔に保ちつつ、可能な限り早めに専門の医療機関を受診することが大切です
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